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大阪・神戸

マイクあて、マイクフォロー 2017.07.14

みなさんこんにちは!
 
セミの鳴き声が盛んになってきた関西
連日30度を超える暑さでへばりそうです(汗
みなさん如何お過ごしでしょうか?
 
IMG_0469.JPG
 
演奏楽器に合わせてマイクを立てて集音することもあると書きましたが
今回は「マイクあて」「マイクフォロー」について書いてみようと思います!
 
 
まず、電子楽器の音量というのはアンプで増幅できるものなので
これと言ってマイクフォローは必要としません
ミキサーに繋ぐことでバランスを整えて
最大限パフォーマンスを引き出すことができるようになります
 
 
それとは逆に
アコースティック、プラグレスなものは
楽器によっては音量はまちまちで大きくないので、
会場中に音を届けるのは難しい場合もあります
 
 
そんな時の解決方法は極めて原始的です!
 
とにかく頑張って演奏してもらうか、
 
マイクフォローをあてましょう!
 
 
IMG_2972.JPG
 
マイクフォローの難しい所は、
楽器のサイズ、演奏方法、音量と方向を見極めて機材を選定し、
適切な集音場所に適切な角度でマイクを向ける事です!
 
ただし!こういうのはレコーディングスタジオの話であって
 
披露宴会場ははっきり言ってそこまで出来ないです!
 
 
「基本サウンドホールにマイクを向ける」これに尽きます
 
 
基本的には限られた会場設備で行わなければいけません
その上、会場内では様々な雑音が飛び交っているので「かぶり」が多いです
 
そんな中で、できるだけ楽器のみを抽出するには、
単純にマイクを楽器に近づける! 
そして適切な方向にマイクを向ける!
ということが大事です
 
具体的に、アコギの場合ならここ!
サウンドホール.jpg
 
アコギのサウンドホールに向けてマイクを向けます
立って弾く・座って弾くに合わせてブームスタンドを使って
プレーヤーの邪魔にならない方向からマイクを近づけて置くのがコツです!
 
 
限られた機材と会場の条件の中で
余興を成立させるのが音響さんの腕の見せ所ですよ!
 
IMG_2971.JPG
 
ブライダル音響を目指す人は
「基本サウンドホールにマイクを向ける」を覚えておくと
演奏余興で役に立つかもしれないよ!